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コロナ禍で頑張る明大生にぜひご支援を

感染症対策を実施しているリバティタワーの玄関 ソーシャルディスタンスを保つ オンライン授業で繋がる学生たち めいじろうサンタも「マスク」に「フェイスシールド」

かつて、マイクロソフト社共同創業者であるビル・ゲイツ氏は「これからは、未知のウイルスによる世界的な流行と気候変動による災害への対策が必要」と警鐘を鳴らしました。同氏は2000年に、「ビル&メリンダ・ゲイツ財団 (B&MGF)」を設立。マラリアやエイズをはじめとする感染症の根絶に取り組み、ワクチン開発や感染予防、教育や貧困、介護などを改善するためこれまで総額5兆円を超える寄付を実行してきました。昨年は、この新型コロナウイルス対策にも注力し、ワクチンや治療薬の開発をするため約1300億円(校了時点)もの支援を行っています。

しかし、未だ新型コロナウイルスは猛威を振るい収束の気配をみせておりません。それどころか、昨年10月末には気になる報道がありました。「科学と各国政策のつながりを強化するための政府間組織」(IPBES)によると、ヒトに感染しうる未知のウイルスは推定で最大85万種類存在するというのです。

我が明治大学では昨年に総額21億円の特別予算を捻出し、コロナ禍で学生に対する支援を行いました。6月には「明治大学学生・教育活動緊急支援資金」を設置。これは、新型コロナウイルスをはじめとした未知のウイルスや大地震や台風など自然災害などによる不測の事態で被害を受けた学生の支援と教育活動を維持するため、10億円規模の資金を備えようと寄付を募っています。

多くの校友や父母、明大を応援する一般の寄付者の皆さまから篤い寄付をいただき、おかげさまでこの6か月の間に3億8千万円もの募金がございました。厳しい経済状況下でたいへん恐れ入りますが1口1万円から募集しておりますので、引き続きご検討いただけますよう、よろしくお願い申し上げます。(お申し込みは同封の払込用紙にて出来ます)