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「自己点検・評価報告書」を評価委員会委員長に提出

報告書は大六野学長(左)から柳谷理事長へ

大六野耕作学長は2020年12月16日、自己点検・評価規程に基づき、「2019年度自己点検・評価報告書」を柳谷孝理事長へ提出した。

この報告書は、自己点検・評価全学委員会(委員長=学長)が、2021年度に受審予定の認証評価を見据えて、「全学的な教学マネジメント」や「3つのポリシーに基づいたPDCAサイクル」の可視化を中心に位置付けて作成した。

「全学報告書」は、「2019年度教育・研究に関する年度計画書の策定とその推進について(学長方針)」に基づき、各担当機関が自己点検・評価を行い、学長室専門員が「学長による改善方針」を策定するとともに、それらを踏まえて副学長が発展方策(NEXT PLAN)を作成した。「教育プログラム自己点検・評価報告書」は、教育プログラム単位で自己点検・評価を行い、全学委員会委員によるピアレビューを実施した。また、今年度は、学部・研究科ごとに「教員・教員組織」について自己点検・評価を行った。これらを12月14日開催の自己点検・評価 全学委員会において承認した。

同報告書では、昨年度の「評価委員会による評価結果(大学への提言)」に対する進捗状況を報告するとともに、学長方針や各教育プログラムの達成状況やFD活動の組織的な実施状況などを可視化させている。

今後、評価委員会(委員長=理事長)にて自己点検・評価が適切に行われているかを評価するとともに、本学における内部質保証システムの有効性や学修成果の可視化の適切性などを議論し、「評価委員会による評価結果(大学への提言)」を取りまとめ、3月下旬に本学ホームページに公開する。
(評価情報事務室)