コンテストの最後には大六野学長と共にオンライン集合写真が撮影された
日本語教育センター(センター長=宮本真也情報コミュニケーション学部教授)は2020年12月12日、第25回「学長杯留学生日本語スピーチコンテスト」(後援=明治大学連合父母会、協力=国際交流団体キャンパスメイト)を開催した。例年、大学キャンパス内で催されているが、今年度は新型コロナウイルス感染拡大防止のため初となるオンライン形式で実施され、YouTubeを通じてリアルタイム配信が行われた。
冒頭、宮本センター長があいさつに立ち、参加者や運営に協力した学生・教職員らへの謝意とともに、「物理的な距離の制約を超え、共に学び自分の考えを伝える力を高めていけるということを皆さんが示してくれると思う。コロナに負けずに努力してきた皆さんの姿を見届けたい」と述べた。
今年は4カ国(中国、韓国、インドネシア、ベトナム)の留学生計10人が出場。留学生らは、日本の生活・文化に触れて感じたことなどをテーマに創意工夫を凝らしてスピーチを行った。
最優秀賞にあたる学長賞は、『私と古書店の出会い』と題してスピーチしたオウ・キョウテイさん(大学院経営学研究科博士前期課程1年)が受賞した。オウさんは、日本の古書店を訪れたエピソードから、過去と未来をつなぐ日本人の伝統文化のとらえ方などについて流暢なスピーチを披露した。
同コンテストは、留学生の日本語能力の向上と学生同士の交流を目的として1996年から開催され、国際教育センターと連携して活動している国際交流団体・キャンパスメイトの学生らが企画・運営に協力。留学生スピーカーは、明治大学の学生日本語アドバイザーとチームを組み、本番までの2カ月間にわたりスピーチを練り上げるなど、異文化理解と交流の機会となっている。
各賞の受賞者は次のとおり。
冒頭、宮本センター長があいさつに立ち、参加者や運営に協力した学生・教職員らへの謝意とともに、「物理的な距離の制約を超え、共に学び自分の考えを伝える力を高めていけるということを皆さんが示してくれると思う。コロナに負けずに努力してきた皆さんの姿を見届けたい」と述べた。
今年は4カ国(中国、韓国、インドネシア、ベトナム)の留学生計10人が出場。留学生らは、日本の生活・文化に触れて感じたことなどをテーマに創意工夫を凝らしてスピーチを行った。
最優秀賞にあたる学長賞は、『私と古書店の出会い』と題してスピーチしたオウ・キョウテイさん(大学院経営学研究科博士前期課程1年)が受賞した。オウさんは、日本の古書店を訪れたエピソードから、過去と未来をつなぐ日本人の伝統文化のとらえ方などについて流暢なスピーチを披露した。
同コンテストは、留学生の日本語能力の向上と学生同士の交流を目的として1996年から開催され、国際教育センターと連携して活動している国際交流団体・キャンパスメイトの学生らが企画・運営に協力。留学生スピーカーは、明治大学の学生日本語アドバイザーとチームを組み、本番までの2カ月間にわたりスピーチを練り上げるなど、異文化理解と交流の機会となっている。
各賞の受賞者は次のとおり。
第25回学長杯留学生日本語スピーチコンテスト入賞者(敬称略)
受賞名 | 氏 名 | 国 籍 | 所 属 | タイトル |
---|---|---|---|---|
学長賞 | オウ・キョウテイ | 中 国 | 経営研M1 | 私と古書店の出会い |
連合父母会長賞 | リュウ・モクシ | 中 国 | 国日3 | 死と向き合って生きたい |
日本語教育センター長賞 | ソウ・ヨウ | 中 国 | 文 3 | 今だからこそ観られた広島の景色 |
審査委員特別賞(敢闘賞) | ジョン・スンギュ | 韓 国 | 政経4 | 皆の願い、再び花火を咲かせて |
キャンパスメイト賞 | タノト・ミッチェル・ナディア | インドネシア | 国日4 | 買い物から感じた日本のおもてなし |