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2021年度学年暦を公開—対面授業中心の授業運営に向けて準備が進む

明治大学は1月29日、大学ホームページで2021年度の学年暦と授業方針を公開した。方針では本学の活動制限指針レベル1(学内における三密を回避するなどの対策により通常の教育研究活動が可能な状況を想定)に基づき、徹底した感染防止策を講じながら対面授業を中心に通学を前提とした授業運営を行うべく準備を進めていくとしている。春からの学生の登校に向け、各キャンパス・教室の再点検を行い、座席間隔の確保、飛沫防止対策や換気機能の強化などの対策が取られることとなる。

また、基礎疾患を有するなどやむを得ない理由により登校できない、登校を控えたいと考える学生を対象として、その事情が本学の基準上で妥当と判断される場合には、オンライン形式などによる授業を提供し、在宅での受講を認める「在宅受講特別配慮制度」が実施される。具体的な制度の内容や申請方法などは、在学生・新入生に対しポータルサイトなどを通じて3月初旬以降に案内される予定。

なお、今後、新型コロナウイルスの感染状況に重大な変化があった場合には、活動制限指針レベル変更が検討される。最新の情報は随時大学ホームページに掲載される。