Go Forward

公認会計士試験で現役明大生41人が合格

現役合格学生への報奨金・所長奨励賞授与式 「家族や経理研の仲間のおかげ」と謝辞を述べる林さん

金融庁の公認会計士・監査審査会は2月16日、2020年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1335人(前年1337人)で、合格率は10.1%(前年10.7%)だった。明大出身の合格者は65人で、そのうち現役学生は41人(3月13日現在、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け経理研究所は3月13日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、合格した室員43人(うち現役合格者は商学部21人、政治経済学部8人、経営学部10人の計39人)を対象とした現役合格報奨金・所長奨励賞授与式を駿河台キャンパス・アカデミーホールで執り行った。

授与式では、山本昌弘経理研究所長(商学部教授)が、「後で振り返ってみれば今年ほど大変な年はそう来ないのではないか。皆さんはこれからどんな困難と向き合うことになっても打ち勝つことができるだろう」と合格者を激励し、9人の代表学生に報奨金目録と表彰状を授与した。

謝辞に立った合格者の林旅羽さん(商学部4年)は、「周りのレベルが高く何度も挫折しそうになったが、支えてくれた家族や経理研究所の仲間のおかげで合格することができた。合格という結果だけに満足せず、これからも頑張りたい」と喜びを報告した。