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付属明治高校で卒業式

答辞を述べる菱刈さん(右)

付属明治高等学校は3月10日、2020年度(第73回)卒業証書授与式を同校鵜澤総明ホールで挙行。卒業生258人が、思い出の詰まった学び舎を巣立った。

生徒、保護者らは座席間隔を空けて着席し、例年一人ひとりに手渡されていた卒業証書の授与は代表学生のみとされるなど、感染症拡大防止対策が取られる中での卒業式となった。

安藏伸治校長は式辞で、卒業生に向けて「これから出合う困難や、意に沿わないと感じることへの挑戦も、全てが成長のきっかけ」とした上で、「本校での全教科の学びで蓄積した力を基に、世界で活躍してほしい」と激励の言葉をかけた。

卒業生を代表して答辞に立った菱刈はづきさんは、恩師や家族らへの感謝の言葉とともに、「明治高校で培った知識や経験を最大限に生かし、今後も学び、挑戦し続けたい」と力強く誓った。