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司法試験合格者オンライン交歓会



2020年の司法試験合格者を祝賀する「合格者交歓会」が、2月26日、オンラインで開催され、合格者21人を含む64人が出席した。

法務研究科の平田厚教授が司会を務め、法学部長の村上一博教授と法務研究科長の髙倉成男教授があいさつに立った。村上学部長は、弁護士で元総長、元法学部長の鵜澤總明氏を紹介し、「法曹とはどのような人のことを意味するのか、皆さん自身が考えて答えを出していっていただきたい」と激励。髙倉研究科長は、ねぎらいの言葉とともに、「教職員・修了生が一丸となって、より魅力ある法科大学院として発展させていきたい。教育補助講師などの形で次世代の教育に力を貸していただければ」と語りかけた。

さらに、法制研究所長の黒澤睦法学部教授と、明治大学法曹会の田中等会長(1973年法学部卒)による祝辞に続いて、参加した合格者から1人ずつ喜びの言葉が述べられた。合格者らは、「試験の延期など不安もあったが、合格できてほっとした。同じ学校で勉強した仲間の合格が何よりうれしい」「感謝の気持ちを忘れず立派な法曹を目指したい」と笑顔で合格を報告した。

今年の本学法務研究科からの合格者は30人、法学部からの現役合格者は1人(本紙第747号既報)。また、上記以外に明大の学部出身合格者は25人となっている(明治大学法制研究所調べ。3月時点)。