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大六野学長が仏・教育功労章オフィシエを受勲



このたび、大六野耕作学長がフランス共和国から教育功労章オフィシエに叙された。叙勲式は、5月21日に駐日フランス大使公邸において執り行われ、大学から青野覚教務担当常勤理事、岡安孝弘学務担当常勤理事をはじめ大学役職者が参列した。

式典では、フランス大使館のステファンヌ・マルタン文化参事官から、叙勲理由について、リヨン政治学院をはじめとするフランスの大学との連携・学生交流や、フランスと日本の文化交流への貢献などであることが述べられ、「再びフランスへの留学が可能になった際には、多くの明治大学の学生に渡仏いただきたい」という言葉と共に、勲章が贈られた。

大六野学長は、受章スピーチで、創立者の3人がフランス法を学び、明治法律学校を開校したことなど、明治大学とフランスとの関わりについて触れた上で、「(今回の受章は)私個人というより明治大学の国際化への努力の結果」と関係者への謝辞とともに喜びを語った。

同勲章は1808年、ナポレオンによって創設され、高等教育を含む教育全般において日仏文化交流に寄与した人を対象にフランス政府から贈られている。