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専門職大学院グローバル・ビジネス研究科 「EFMD Accredited MBA」 継続認証を取得



専門職大学院グローバル・ビジネス研究科(明治大学ビジネススクール=MBS)は2021年3月に、経営系大学・大学院の国際認証機関EFMD(本部:ベルギー・ブリュッセル)からEFMD Accredited MBAとして継続認証を取得した。

EFMD Accredited MBA(旧EPAS認証)は、EFMDがビジネススクールを専攻単位で認証するシステムで、対象とする専攻の国際性、カリキュラム編成、戦略性、教育・研究の質など、80項目にわたり、多国籍な専門家で構成される審査委員会による書類および実地視察で評価が行われる。その評価に基づき、10カ国以上のビジネススクールと企業関係者で構成されるEFMDの審査委員会が最終決定をする。今回の実地調査は2020年11月にオンラインで行われた。

継続認証にあたって、MBSが全学的なグランドデザインに基づき、経営教育に特化した科目群の設置をはじめ、教育効果達成度目標の明確化、教員から学生への充実した指導体制、将来的な計画に基づく研究科の適切な管理・運営などが評価された。

EFMD Accreditedは、2018年2月にMBSが日本で初めて認証を獲得したもので(本紙第713号既報)、今回の継続認証を受け、2024年3月まで有効期限が更新された。

MBSの山村能郎研究科長は、「今後も海外教育研究機関と連携を深め、研究科のみならず大学全体の国際競争力向上に努めて参ります」とコメントを発表した。