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司法試験(短答式試験)明大から76人が合格—全国10位

法務省は6月3日、2021年司法試験のうち短答式試験(憲法・民法・刑法、5月16日実施)の結果を発表した。明治大学専門職大学院法務研究科(法科大学院)の合格者数は76人で、法科大学院別では全国10位だった(合格率は74.5%)。上位10校は下表参照(予備試験からの合格者は除く)。

総受験者数3424人のうち、合格に必要な成績を得た者は2672人。合格率は78%、合格者の平均年齢は30.7歳だった。論文式試験(5月12、13、15日実施)の成績も加えた最終合格者の発表は、9月7日に行われる。

司法試験の受験資格は、法科大学院の課程修了、または司法試験予備試験の合格により得られる。受験期間は、受験資格取得日後の最初の4月1日から5年間。

2021年司法試験短答式試験合格者数 法科大学院上位10校

順位 大学名 合格者数 受験者数
1(4) 早稲田大 195(160) 231(208)
2(2) 中央大 194(207) 261(289)
3(1) 慶應義塾大 192(209) 227(251)
4(3) 東京大 165(187) 199(212)
5(5) 京都大 163(158) 185(185)
6(10) 大阪大 94(66) 115(90)
7(7) 一橋大 90(105) 110(119)
8(6) 神戸大 89(110) 113(126)
9(9) 同志社大 82(80) 110(118)
10(8) 明治大 76(86) 102(127)

※カッコ内は前年の数字