オンラインイベント「明治×GLOBAL×学生」 — 受験生向けに明治大学の国際化への取り組みを紹介

国際連携機構は、６月19日、明治大学創立140周年記念事業の一環として特別企画「明治×GLOBAL×学生」をオンラインで開催した。これは、本学への進学を希望する学生・保護者や高校教員を対象に、明治大学のグローバル人材育成教育や国際化への取り組みを紹介することを目的に企画されたもの。イベントはオンライン会議システムZoomを用い、３部制で実施され、国際連携機構の教員からさまざまな説明が行われた。

第１部は「『海外留学プレ・ポスト英語プログラム』体験授業」と題し、横川綾子特任教授が登壇。横川特任教授は、明治大学で実施されている留学志望者を対象とする英語プログラムについて、実際に行われたTOEFL対策講座の録画映像を交えて紹介を行った。

第２部は、水倉亮特任講師による「キャンパスやオンラインを利用した国際交流」。水倉特任講師は、大学におけるさまざまな国際交流の機会について、「一歩踏み出せば、留学生と関わるチャンスがたくさんある」と紹介。さらに、「今年はコロナ禍で留学生は日本に来られていないが、オンライン企画などさまざまな取り組みを計画しているので、安心して入学してください」と受験生にアドバイスした。

第３部は、仲谷ちはる特任講師が登壇し、「海外留学制度と留学支援」と題して本学の留学制度を解説した。仲谷特任講師は、「留学に挑戦する道筋を自ら切り拓くのは大変なことだが、誰にでも最初の一歩がある。積極的に挑戦してください」と語りかけた。

各部の説明ではスライドのみならず、学生の実際の活動の様子など動画を交えた解説が行われた。さらに、Zoomのアンケート機能を用い、参加者がさらに知りたい質問の投票を受け付け、上位の質問項目に解説が加えられるなど、参加者目線に立ったイベント運営が行われ、明治大学の国際化への取り組みについて大いにアピールする機会となった。