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明治大学×SDGs特設Webサイトを開設-SDGs達成に向けた明治大学独自の取り組みを発信

大六野学長によるメッセージも掲載 UNHCR難民高等教育プログラムなど、大学のさまざまな取り組み事例を紹介

明治大学は7月15日、持続可能な開発目標(SDGs)達成に向けた独自の取り組みを広く伝えるため、新たに特設Webサイトを開設した。

この特設サイトでは、SDGsに貢献する本学独自の教育プログラム、研究テーマやゼミナール・学生個人の社会貢献活動を中心に、大規模総合大学ならではのあらゆる視点からオリジナルの情報を発信。公開時点で、学内から集約されたSDGsに関連する取り組みの事例を67件紹介している。

取り上げられている事例はそれぞれSDGsの17の達成目標(ゴール)に分類され、取り組みを行う担当教員の情報にも連動。さらに、内容は平易な言葉で表現し、写真を豊富に用いているため、受験を控える中学生・高校生にとってもSDGsへの理解を深めながら、明治大学のさまざまな取り組みを知ることができる仕組みとなっている。

特設サイトには大六野耕作学長によるメッセージも掲載。「明治大学では『人間が人間として生きるに値する平和な社会(世界)』の創出を目指して、SDGsに資するさまざまな教育研究活動を行っています。このたび、それらをより分かりやすく可視化し、有機的に結び付けて紹介するこのページを開設いたしました」とサイト開設の趣旨を紹介している。

今後も学生や教職員の目標達成に寄与する教育・研究・社会貢献などの取り組みやプログラムについて、随時追加・更新が行われる予定。


明治大学×SDGsサイト
https://www.meiji-SDGs.jp/

持続可能な開発目標(SDGs:Sustainable Development Goals)
2015年9月の国連サミットで加盟国の全会一致で採択された「持続可能な開発のための2030アジェンダ」に記載された、2030年までに持続可能でよりよい世界を目指す国際目標。17のゴール・169のターゲットから構成され、経済・環境・社会の諸課題を包括的に扱い、地球上の「誰一人取り残さない」ことを誓う内容となっている。