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付属明治高校「卒業生顕彰式」を挙行-公認会計士試験合格者など卒業生27人を表彰



「『明治』の血が通っていることを誇りに精進していきたい」と誓った水吉さん

明治大学付属明治高等学校は7月10日、2021年度「卒業生顕彰式」を挙行した。これは、同校卒業後も学業などに励み、学術・文化・芸術・スポーツなど幅広い分野で優秀な成果を収めた卒業生を称え、在校生の模範として顕彰するもの。10回目となる今回は27人の卒業生が対象となった。

駿河台キャンパス・紫紺館で催された式典には、柳谷孝理事長ら大学役職者や、同校の安藏伸治校長ら関係者が列席し、卒業生の功績を祝した。

あいさつに登壇した柳谷理事長は、「昨今の明治高校のプレゼンス(存在感)の向上は目を見張るものがある。これもひとえに卒業生の皆さんの活躍と先生方の指導のおかげ」とした上で、「今回の顕彰をゴールとせず、新たなスタート地点として、多様な『個』を磨き、自らの力でたくましく『前へ』」と激励した。

安藏校長は、一人ひとりに表彰状を手渡した後、「明治高校での全科目の授業を通じて培った学力・体力が今日の成果につながったのではないか。これから社会では第一級の人物になって活躍していただきたい」と期待を込めた。

受賞者を代表してあいさつした水吉栞菜さん(2017年明高卒、2020年度情報コミュニケーション学部総代)は、「今の私につながる道を示してくれたのは明治高校の先生方だった」と謝辞を述べ、「高校、大学での学びを通じて『明治』の血が通っていることを誇りに、精進していきたい」とこれからの活躍を誓った。