Go Forward

教育開発・支援センター 第2回新任教員研修会を実施

入試制度について説明する小野島副学長 キャンパス・ハラスメントについて解説する重田教授

教育開発・支援センターは7月10日、駿河台キャンパス・リバティタワーで今年度2回目となる新任教員研修会を開催し、新任教員48人が出席した。この研修は新任の専任教員および特任教員を対象とし、本学の教育理念や教員研修(FD)の取り組み、教員としての心構えや、教員自身の自己啓発意欲の向上などを目的に実施されている。今回は対面とオンラインのハイブリッド形式で行われた。

研修前半は教育開発・支援センター長の千田亮吉副学長(教務担当、商学部教授)が「2021年度の授業運営について」と題し、コロナ禍に対応した授業運営を模索した昨年度の振り返りや、今年度の授業運営について、学生からのアンケート結果や本学の新型コロナウイルス感染症拡大防止のための活動制限指針などを交えて解説した。続いて小野島真副学長(入試担当、政治経済学部教授)が「明治大学の入試概要」として、2021年度入試や本学を取り巻く入試環境などについて紹介した。

後半では、明治大学人権教育・啓発専門委員会と共催で「人権講演会」を開催。キャンパス・ハラスメント対策委員長の重田園江政治経済学部教授が「大学におけるハラスメントー注意すべき点」、心理臨床センター長の伊藤直樹文学部教授が「学生相談の現状と学生対応のポイント」をテーマに講演を行った。

対面で参加した新任教員からは各パートで質問が挙がり、受講者は研修内容について理解を深めた様子だった。