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新型コロナウイルス感染症のワクチン大学拠点接種が始まる

萩生田文科大臣(左)が来校した際に行われた接種会場視察の様子 7月末には接種会場運営に関わる教職員への説明会が行われた

新型コロナウイルス感染症ワクチンの本学を会場とする大学拠点接種が9月1日から開始された。これは、8月11日に文部科学省から「内閣官房および厚生労働省からの連絡により、8月30日週接種開始で8月23日の週にワクチンを配送できる見込み」という趣旨の連絡を受けて開始されるもの。

対象は、すでに接種済みの人を除き、本学学生(学部生、大学院生、聴講生、科目等履修生等本学で開講している授業などの全ての履修者。休学者なども含む)、本法人教職員(兼任講師、嘱託職員、派遣職員を含む)、本学が接種を認める者。このうち厚生労働省の新型コロナワクチンQ&Aのサイト(https://www.cov19-vaccine.mhlw.go.jp/qa/0025.html)における接種できない方に該当せず、本学の指定する1回目と2回目の接種期間内に本学の接種会場で2回の接種が可能な者。

会場は駿河台キャンパス・アカデミーコモン1・2階。実施は1回目接種が9月1日~、2回目接種が9月29日~。ワクチンの配送状況や医療スタッフ確保の状況により変更の可能性があるため、最新の情報は大学ホームページに掲出される。ワクチンは武田/モデルナ社の新型コロナワクチンが提供される。

接種開始に当たり大六野耕作学長が大学ホームページでコメントを発表した。コメントの中で大六野学長は、本学が接種拠点となることを選択した理由に言及し、「学生・教職員などへのワクチン接種の社会的意義は大きく、また、安全で活力ある学園を取り戻すことにも大きく貢献すると考えられる」と述べている。さらに、「ワクチン接種はあくまで任意であり、皆さまにもワクチン接種を望まない方が同調圧力を感じるような言動がないよう、改めてお願い申し上げる次第」と理解を求めた。

対象者への案内はすでにOh-o! Meijiシステム等を通じて周知され、接種予約は8月31日に受付終了となっている。当日必要になる予診票などのダウンロードや、接種に当たっての注意事項については、大学ホームページの特設ページ(https://www.meiji.ac.jp/koho/natural-disaster/20210818_vaccine.html)に掲出されている。