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法学研究科の大学院生による法学部生への学習サポート

サポートに当たる法学研究科の大学院生ら

法学部は6月7日から、法学研究科の大学院生(助手・Teaching Assistant ※以下TA)による法学部学生への学習支援業務「法学部学習サポート」を再開した。

2020年度には多くの授業がオンライン形式となり、学生やその父母から学習に対する不安の声が事務室に寄せられたが、不安解消の受け皿として法学部が設置する「法学部学習支援室」の利用数は少なかった。そこで、法学部では学習支援室の利用方法や周知案内などを学生目線で見直し、オンラインで気軽に相談できるような仕組みを整え、学生に親近感を持ってもらえるよう「法学部学習サポート」と名称変更して、再開することとした。

この変更により、2021年度春学期の相談者数は、昨年度比で約5倍となる106人へと増加した。中には10回以上リピートして利用する学生もおり、満足度は高い模様。

法学部担当者は、「助手・TAと共に今後も学生目線に立ったサポートを続けていきたい」と意気込む。秋学期は10月1日から再開予定。利用案内に加え紹介動画などは法学部ホームページに掲出されている。
(法学部)

利用学生の声 永木 遥香さん(法学部2年)

私は法学部学習サポートで、多くの疑問点をわかりやすく噛み砕いて解説していただきました。法律科目の文章を読んでも内容を満足に理解できなかった箇所があったので、とても支えられました。ありがとうございました。

大学院生(助手・TA)からメッセージ

「こんなことを聞いて大丈夫かな?」という質問でも構いません。大学生活の不安をお聞かせください。法学部学習サポート一同、皆さんのご来室をお待ちしております!