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秋季学長スタッフ研修会を開催 -教学の諸課題を検討、コロナ禍でも着実に前へ

「コロナ禍でも政策課題を解決していきたい」と述べる大六野学長

大六野耕作学長の下で3回目となる秋季の学長スタッフ研修会が9月15日に開催された。新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止に配慮し、Zoomを使用したオンライン形式で実施された。

本研修会は教学運営の方針策定や重要課題の集中審議を目的に開催されており、副学長、学長室専門員、関係事務管理職などの学長スタッフ会議メンバーに加え、青野覚教務担当常勤理事など理事4人が参加し、活発な議論が行われた。

研修会では、2022年度学長方針の重点戦略として学長室が推進する政策課題を中心に意見交換が行われた。具体的な検討課題は、オンライン授業・国際化推進プロジェクト、付属中高拡充プロジェクト、数理・データサイエンス・AI教育プログラム認定制度、研究知財戦略機構および入試制度改革の現状と課題など。さらに、新規課題となる国際化再加速プロジェクトの取り組みについても検討が行われた。

研修会を終えた大六野学長は、「明治大学の未来のため、コロナ禍においても引き続き各機関による政策を進め、課題を解決していきたい」と締めくくった。

今後、「教育・研究に関する年度計画書及びこれに関する長期計画書」の内容の実現に向け、全教職員協力のもと、一丸となって政策を推進していく。
(教学企画事務室)