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「就活で必ず聞かれるガクチカありますか?」-1・2年生対象オンラインイベントを開催

3人の先輩明大生がコロナ禍でも主体的に取り組んできたことを紹介した

就職キャリア支援センター、学生支援事務室、国際教育事務室の3部署が共催する、1・2年生向けのオンラインイベント「進路を決めた4年生が語るトークライブ—就活で必ず聞かれるガクチカありますか?」が9月22日に開催された。

「ガクチカ」とは、採用面接でもほぼ必ず質問項目となる「学生時代に力を入れたこと」を略した言葉のこと。このイベントは4月に初開催された「チャレンジガイドセミナー」の第2弾として企画されたもので、コロナ禍で大学生活に不安を感じている1・2年生を対象に、充実した学生生活へのきっかけづくりを目的として開催。コロナ禍でも主体的に学生生活を送っている先輩学生によるパネルトークと、テーマごとに分かれた小グループでの説明会の2部制で実施された。

第1部は、ボランティアサークルで活動し、オンラインで手話カフェや哲学カフェを企画した大塚拓海さん(総合数理学部4年)、留学生サポーターとして活動した荻野光さん(商学部4年)、ファッション業界でのオンライン長期インターンに参加した菅谷有純さん(情報コミュニケーション学部4年)の3人の先輩明大生が登壇した。それぞれ体験談を披露し、「オンライン中心の学生生活でも、好きなことや興味のあることに挑戦することから始めてみよう」と後輩学生らにアドバイスした。

第2部ではZoomの「ブレイクアウトルーム」の機能を活用し、「就職活動」「課外活動」「留学・国際交流」「図書館活用術」の4つのテーマの中から、参加者自身が興味のある2つのグループに参加し、少人数での説明会が行われた。

実施後の参加者アンケートでは、約93%の学生が参加してよかったと回答。「まずはいろいろなことを知って、視野を広げることが重要だと感じた」「自分が知らなかっただけで、大学には活用できるサービスや場所がたくさんあることに気付けた」などの感想が寄せられた。

企画した3部署の担当者は、オンライン授業が中心の学生生活の中でも、ガクチカが見つけられるよう、今回のような行事やホームページなどを活用してさらに情報を発信していきたいとしている。