2021年度の司法試験合格者を祝賀する「合格者交歓会」が、10月5日、オンラインで開催された。
法務研究科の平田厚教授が司会を務め、法務研究科長の高倉成男教授があいさつに立った。高倉研究科長は、コロナ禍での受験について、「大変なイレギュラーが続く状況下でしたが、見事合格された皆さんは精神的にもタフであったことの証左でしょう」と合格者らにねぎらいの言葉をかけた。
続いて、法制研究所長の黒澤睦法学部教授と、明治大学法曹界の田中等会長(1973年法学部卒)による祝辞が述べられた。黒澤教授は、お祝いの言葉とともに、「つまずきや悩みもたくさんあったでしょうが、皆さんのその経験を踏まえて、最も身近な先輩という立場から力を貸していただきたい」と後進の指導への協力を求めた。田中会長は、自身の45年間にわたる弁護士経験から、「依頼者の話にしっかりと耳を傾けて意思疎通に努め、弁護士同士の日頃の付き合いも大切にしてください」とアドバイスを送った。
その後、参加した合格者から一人ずつお礼の言葉が述べられた。合格者らは、「法学部生の時から先取り履修制度を活用し、多くの先生の授業に参加してきた。お世話になりました」「人と人とのつながりを大切にする心を持った弁護士になりたい」と笑顔で合格を報告した。
今年の本学法務研究科からの合格者は22人(本紙第754号既報)。また、上記以外に明治大学出身合格者は21人となっている(明治大学法制研究所調べ。10月時点)。
法務研究科の平田厚教授が司会を務め、法務研究科長の高倉成男教授があいさつに立った。高倉研究科長は、コロナ禍での受験について、「大変なイレギュラーが続く状況下でしたが、見事合格された皆さんは精神的にもタフであったことの証左でしょう」と合格者らにねぎらいの言葉をかけた。
続いて、法制研究所長の黒澤睦法学部教授と、明治大学法曹界の田中等会長(1973年法学部卒)による祝辞が述べられた。黒澤教授は、お祝いの言葉とともに、「つまずきや悩みもたくさんあったでしょうが、皆さんのその経験を踏まえて、最も身近な先輩という立場から力を貸していただきたい」と後進の指導への協力を求めた。田中会長は、自身の45年間にわたる弁護士経験から、「依頼者の話にしっかりと耳を傾けて意思疎通に努め、弁護士同士の日頃の付き合いも大切にしてください」とアドバイスを送った。
その後、参加した合格者から一人ずつお礼の言葉が述べられた。合格者らは、「法学部生の時から先取り履修制度を活用し、多くの先生の授業に参加してきた。お世話になりました」「人と人とのつながりを大切にする心を持った弁護士になりたい」と笑顔で合格を報告した。
今年の本学法務研究科からの合格者は22人(本紙第754号既報)。また、上記以外に明治大学出身合格者は21人となっている(明治大学法制研究所調べ。10月時点)。