明治大学博物館では、新型コロナウイルス感染症拡大による緊急事態宣言などの理由により来館者を迎え入れられない期間が続いたことから、ホームページ・SNSなどを通じてインターネット上で文化財に親しむ機会の提供に努めている。
その一環として、博物館のTwitterアカウント(
https://twitter.com/meiji_museum)上でアンケートを実施。博物館が収蔵する縄文時代の土偶の中から、来館者に人気の高い「山形土偶」と「遮光器土偶」の2種類による投票を行い、より多く票を集めた土偶をモチーフにしたミュージアムグッズを制作することを企画した。
アンケートは9月下旬に実施され、7日間の投票期間に254票が寄せられた。その結果、「山形土偶」が「遮光器土偶」に12票差をつけて一番人気となった。これを受けて、「山形土偶」をモチーフとしたアクリルキーホルダーが制作され、11月中旬頃から博物館ミュージアムショップで販売される予定。
(博物館事務室)