Go Forward

国家公務員総合職試験の合格者13人に報奨金を授与

笑顔を見せる合格者らと行政研究所関係者ら 関係者らへの謝辞と決意を述べる鈴木さん

国家試験指導センター行政研究所(所長:西川伸一政治経済学部教授)は11月10日、2021年度国家公務員総合職試験に最終合格した同研究所所属学生13人への報奨金授与式を、駿河台キャンパス・岸本辰雄ホールで執り行った。

式典の冒頭、あいさつに立った西川所長は、本学校友で2004年アテネオリンピック女子柔道78キロ級金メダリストの阿武教子選手(1999年文学部卒)が好んでサインに書いたという「努力は人を裏切らない」という言葉を紹介し、合格者らの努力をねぎらった。続く大六野耕作学長は、「コロナ禍という難しい状況下で、見事合格された皆さんの努力に心からの敬意を表したい」とした上で、「国の将来のあり方をどうすべきか、それぞれの役割の中で考えてほしい」と合格者の今後の活躍に期待を込めた。

合格者を代表して謝辞を述べた鈴木豪太さん(政治経済学部4年、出入国在留管理庁内定)は行政研究所をはじめ関係者への感謝を述べた上で、「現在わが国が直面する課題は非常に厳しいものばかりだが、国家公務員として国民を守り、国全体を発展させることができるのは、『権利自由』『独立自治』をうたい、『前へ』の精神が深く根付いた我々明大生にほかならないと確信している」と力強く決意を述べた。

今回、報奨金を授与された学生13人は以下のとおり(敬称略)。
▽安藤惟(法4)▽市原安居(法4)▽黒川大秀(法4)▽高橋まりな(法4)▽平松秀隆(法4)▽冨田紘生(商4)▽澁谷真司(政経4)▽鈴木豪太(政経4)▽大野真裕美(政経4)▽塩飽奈央(政経4)▽原田直樹(政経4)▽岡﨑択海(政経4)▽澤亜依(農研M2)