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文学部・博物館が「明治大学とシェイクスピア」展を公開中



週末に第18回明治大学シェイクスピアプロジェクト(MSP)の公演を控えた11月11日、駿河台キャンパス・アカデミーコモンの博物館では、文学部主催による展覧会「明治大学とシェイクスピア」が開幕した。展示では、元本学文学部専任教授の木下順二(劇作家)、本学が輩出した演劇人として唐十郎(劇作家、演出家、小説家、元文学部客員教授)、青木豪(劇作家、演出家、元文学部兼任講師)、谷賢一(劇作家、演出家)、そしてMSPの創設者である原田大二郎(俳優)を、ゆかりの品々とともに紹介している。

また、MSPの全18回の活動を振り返る展示として、劇場の舞台を模した大型のオブジェが目を引く(今年度上演時の衣裳を再現)。展示制作に当たった文学部井上優教授は、「展示では、明大で教鞭を取られていた頃に木下順二先生が手がけた1956年の放送劇『ハムレット』の台本など非常に珍しい展示品に加えて、MSPを多面的に紹介したオブジェや衣裳・小道具、パネルなど、明大発シェイクスピアの魅力を存分にお楽しみいただけます」と見所を語った。
(博物館事務室)

「明治大学とシェイクスピア」展
開館時間 月~金 10:00~17:00 土10:00~12:30
休館日 日曜・祝日 会期は12月17日㈮まで