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公認会計士試験 現役明大生42人が合格

「社会に貢献できるような会計士になりたい」と決意を述べる栗林さん

金融庁の公認会計士・監査審査会は2021年11月19日、2021年の公認会計士試験合格者を発表した。最終合格者数は1360人(前年1335人)で、合格率は9.6%(前年10.1%)だった。明大出身の合格者は66人で、そのうち現役学生は42人(12月8日現在速報値、明治大学経理研究所調べ)。

この発表を受け経理研究所は12月7日、本学の公認会計士養成機関である経理研究所特別会計研究室に所属し、合格した室員50人(うち現役合格者は法学部1人、商学部25人、政治経済学部4人、経営学部10人の計40人)を対象とした現役合格報奨金・所長奨励賞授与式を駿河台キャンパス・アカデミーホールで執り行った。

授与式では、山本昌弘経理研究所長(商学部教授)による合格者らへの激励の言葉や、明治大学公認会計士会の兼山嘉人会長から祝辞が述べられた。さらに、7人の代表学生に現役合格報奨金目録と表彰状が授与された。

合格者を代表して登壇した栗林祐実さん(商学部4年)は、経理研究所関係者や家族、仲間らへの謝辞とともに、「合格に満足することなく、ここがスタートラインと考え、社会に貢献できるような会計士になりたい」と決意を述べた。