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明大生が環境省で専門官らと意見交換

環境省を訪れた明大生ら9人(後列)

全学共通総合講座「世界情勢」の受講生を中心とした明大生ら9人が、2021年11月12日に環境省自然環境局(千代田区)を訪れ、生物多様性戦略室の中澤圭一室長、国立公園課の藤井沙耶花・公園計画専門官らと意見交換を行った。

中澤氏は、2010年に愛知県で開催された生物多様性条約の締約国会議「COP10」において日本が提案した「自然との共生」について、その機運が世界的に高まりつつあることなどを紹介した。藤井専門官は、国立公園に関する保護と利用の好循環の促進などを解説した。それらを踏まえ、国立公園を観光資源として活用することの可能性などをテーマに学生らと熱心な意見交換が行われた。

今回訪問した9人は、総合講座の受講生を中心に「地球環境を考える会」として、堀江正彦学長特任補佐と定期的な勉強会を開催しており、その活動の一環として訪問が実現した。(学長特任補佐 堀江 正彦)