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オンライン「父母交流会」を開催

父母会YouTubeチャンネルで見逃し配信中 学生パフォーマンスに感動!(落語研究会「父母交流会寄席」) 画面越しに拍手喝采(津軽三味線響)

連合父母会は2021年11月28日から12月5日の8日間にわたってオンラインによる「父母交流会」を開催した。メインテーマは「希望をカタチに」。①YouTube配信の「Liveでつながる」、②Zoomミーティング配信の「Zoomでつながる」の2つパターンで開催した。 開会式・記念講演はZoomとYouTubeを合わせて約1200人のご父母がライブで視聴した。

ZoomとYouTubeの両方でライブ配信された11月28日の開会式は御子柴嘉穂里副会長が長野県の自宅よりZoomを使用して司会進行を務めた。開会式の冒頭、吉野会長が開会のあいさつに立ち、「学生たちと同じように、大学の活動制限指針に準じた父母会活動を今後も展開していく。さまざまな制約もあるが、父母同士が交流し、絆を深める機会を創出したい」と父母交流会の趣旨を語った。

続いて、大六野耕作学長と柳谷孝理事長による祝辞が述べられた。大六野学長は、「コロナ禍が終息していない中、連合父母会の皆さまのご尽力によりオンライン父母交流会を開催いただけた」と謝意を述べた。また、創立140周年記念式典で発表した「MEIJI VISION 150—前へ—」について改めて紹介し、「予測不可能な時代においても、世界の諸問題に正面から立ち向かうことができる人材の育成を目指し、世界トップレベルの教育力のある大学になる」と10年後の150周年に向けた明治大学のビジョンを力強く語った。

柳谷理事長は、創立140周年記念式典において、明治大学に貢献した団体として連合父母会へ功労者表彰を行ったことを報告した。さらに、「和泉ラーニングスクエア」や「明治大学子どものこころクリニック」などの各種記念事業を支える「創立140周年記念事業募金」への5000万円の寄付や、2020年度から始まった「明治大学学生・教育活動緊急支援資金」への寄付について感謝の言葉とともに、「学生が充実したキャンパスライフを過ごせるよう、教育研究環境の充実にますます取り組んでいく」と述べ、開会式は終了となった。

開会式に続いて、明治大学の理事でもある尾関直子国際日本学部教授が登壇し、「明治の英語と留学」をテーマに記念講演を行った。さらに、落語研究会の寄席や茶華道研究部の呈茶席、津軽三味線響による演奏の模様など、学生サークルと父母の交流企画や、マーケティング講座や阿久悠講座などの教員と父母の交流プログラムが連日オンラインで開催。最終日となる12月5日には、学生が学生を応援する「大学ラグビー『明早戦』オンライン応援会」をアカデミーコモンから配信し、学生・父母一体となって声援を送った。

第17回父母交流会は昨年度より導入したデジタル技術をベースに、コロナ禍ならではの新しいつながり方を「カタチに」した。

開会式・記念講演会をはじめ、配信プログラムを父母交流会特設サイトとYouTubeページで公開しています
https://www.meiji-parents.jp/meeting-event17/