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2023年春 頂点目指す競走部とサッカー部に、新たな合宿所が誕生 —「明治大学競走部・サッカー部合宿所建設振興資金」制定—





このたび、本学八幡山グラウンド近隣地に、新たに体育会競走部(長距離部門)・サッカー部合同の合宿所を建設することとなり、2023年春の竣工を目指して準備を進めています。

この正月の箱根駅伝に出場する競走部は、10月23日に行われた箱根駅伝予選会を1位で通過し、昭和24年以来となる悲願の優勝に向けて日々精進しています。昨年には陸上トラックをリニューアルし、他の箱根駅伝強豪校に引けを取らない環境を作り後押ししています。

一方、Jリーグの出身大学ランキングで堂々の1位、53人を輩出(出典「大学ランキング2022」朝日新聞出版)し、大学サッカー界を牽引しているサッカー部。全日本大学選手権(昨年12月8日~25日)に12大会連続で出場し、来年以降も関東大学リーグ・総理大臣杯・大学選手権での優勝を目指します。

八幡山グラウンド横にサッカー部専用合宿所がございますが、激しい老朽化に加え、狭い部屋に多人数が居住する等、解決しなければならない課題を抱えています。両部が入居する新合宿所では、十分な学習スペースを確保した2人部屋とし、トレーニングルームやミーティングルームも完備します。ここで衛生的で余裕のある生活を送りつつ、フィジカルの強化や戦術の浸透を図ることができます。今後、現役部員はもとより、有望な高校生アスリートが明治大学に入学し、この合宿所から頂点を目指したい!と憧れ、さらには一層の愛校心を育むような合宿所を目指してまいります。

皆さまから頂戴した寄付金は、両部部員の経済的負担を軽減するため、主に新合宿所入居者の利用料の助成として活用させていただきます。この「新合宿所募金」は竣工までの約1年間の募集となります。競走部・サッカー部の一層の活躍のために、どうか皆様からのお力添えをお願いいたします。