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「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」始動



完成イメージ(今後変更となる場合があります)

生田キャンパスにおける多様な学びの推進、教育施設の充実を目的とした「生田キャンパス第二中央校舎(仮称)整備計画」がこのたび始動した。

2021年4月に設計プロポーザルを実施し、その後の審査委員会で㈱日建設計を最優秀者に選定。理事会を経て、同年9月開催の評議員会で正式に決定した。

この計画では、現在の生田図書館の北側隣接地に新たに生田キャンパス第二中央校舎(仮称)を建設する。第一校舎1号館、第二校舎2号館、第二校舎5号館の教室と、図書館、ラーニングコモンズ(総合的な自主学習のための環境)の3つの機能を複合し、現代の社会的ニーズに対応したアクティブラーニングの設備はもとより、これからの教育を見据えた生田キャンパスのハブとなる共用教育棟となる。さらに、キャンパス中心部の外構整備も併せて行い、次世代のキャンパス環境と景観を整備する。

建設予定地は、高木化したヒマラヤ杉の倒木の危険性とキャンパス利用者の安全性、今後のキャンパス整備を総合的に勘案し決定した。本学はこれまでと同様、人権と平和教育に取り組み、生田キャンパスを使用する多くの方々にその歴史を継承するため、新生ヒマラヤ杉を植樹し、登戸研究所本部本館跡地一帯のメモリアル整備も行う予定。

今後はさまざまな学内部署で協議しながら具体的な整備内容を決定し、2023年4月に着工、2025年度中に生田キャンパス第二中央校舎(仮称)の利用開始を予定している。

建設概要(予定)

容積対象延べ床面積 約12,100㎡
建設予定地 現生田図書館の北側隣接地(登戸研究所本部本館跡地一帯)
主な施設 教室、図書館、ラーニングコモンズ、ギャラリーなど
竣工時期 2025年3月
付随工事 第二校舎2号館の解体、図書館の部分解体、キャンパス中心部の外構整備工事、登戸研究所本部本館跡地一帯のメモリアル整備、関連既存施設の改修工事