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校友会が明治大学発祥の地記念碑祭

校友会の役員、大学関係者らによるセレモニーの様子(第1部) 講演を行う柳谷理事長(第2部・アカデミーコモンにて)

明治大学校友会は、東京都5支部共催、東京都南部支部(廣野宏士支部長)を主管として、本学の創立記念日である1月17日に「第13回明治大学発祥の地 記念碑祭」を開催した。これは、大学建学の精神を顕彰し、創立者の功績や開校の起源に触れて、母校のさらなる発展を祈念する行事として、創立記念日前後に毎年催されているもの。昨年は新型コロナウイルス感染症拡大に伴う緊急事態宣言の発令を受け、記念碑の清掃のみの略式開催となったが、今年度は感染症対策を行い、記念碑前での第1部、会場を駿河台キャンパス・アカデミーコモンに移した第2部の2部制で実施された。

第1部は、東京・有楽町の数寄屋橋交差点付近の記念碑前に、東京都南部支部をはじめ、東京都のその他の4支部の役員と、柳谷孝理事長、大六野耕作学長、北野大校友会長、本学創立者の一人・岸本辰雄先生の曾孫の岸本幸雄氏らが集まり、セレモニーと記念撮影を行った。

第2部は、講演会と式典が行われ、183人が出席。講演会は柳谷理事長が登壇。「創立140周年を迎えて—学校法人明治大学の現状と展望—」と題し、発祥の地記念碑にちなんだ本学の成り立ちから歴史、そして、2021年11月に挙行された本学創立140周年記念式典をはじめとした創立140周年記念事業の各種取り組みの紹介など、明治大学の過去と現在、そして未来への展望が語られた。講演の最後に、「アジアのトップユニバーシティを目指して共に『前へ』」と力強く締めくくられると会場から盛大な拍手が送られた。

続く式典では大六野学長や、来賓の千代田区長の樋口高顕氏、岸本氏らによるあいさつ、ハーモニカソサエティーOGでハーモニカ奏者の寺澤ひろみ氏による演奏が披露され閉式となった。

今回の記念碑祭は、本学の創立140周年記念事業のひとつとして、明治大学後援で開催された。第1部、第2部ともYouTubeによるライブ配信が行われ、記録映像は現在も見ることができる。