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国際連携機構 協定校学生とのオンライン短期交流プログラム



プログラムを完了した学生らによる記念撮影の様子

国際連携機構は、本学学生と海外の協定校在籍学生を対象としたオンライン学生交流プログラム「Toward a Better World: SDGs @ Meiji University(より良い世界に向けて)」を2021年11月から12月にかけて実施した。プログラムを終えた明大生24人と協定校からの参加学生32人に修了証が交付された。

このプログラムは、異文化理解や留学後にも役立つスキルを高め、将来の学生の海外派遣につなげることと、明治大学の豊富な教育研究資源や魅力をアピールして新たな外国人留学生受け入れへ発展させること、さらに海外協定校との関係を強化することを目的として企画。国際連携機構の水倉亮特任講師とタンシリトンチャイ・ウィライラック特任准教授(明治大学アセアンセンター長)が担当した。

プログラムは「ポストコロナの持続可能な社会とは」をテーマに、コロナ禍前後で変化した日本とタイの生活・人々の価値観などを比較。リアルタイム配信での事前学習や、講義動画の視聴、さらにさまざまな国籍の学生がオンラインでグループワークを実施し、最終的に各グループによるプレゼンテーション動画が制作された。

水倉特任講師はプログラムを振り返り、「回数を経るごとに学生同士の緊張がほぐれコミュニケーションをとっていたように感じられ、協定校との交流学習として有益な機会を提供できた。今回のスキームを用い、今後も同様のプログラムを継続して実施していきたい」とコメントした。