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付属明治高校で卒業式

答辞を述べる髙橋さん

付属明治高等学校は3月10日、2021年度(第74回)卒業証書授与式を同校鵜澤総明ホールで挙行。卒業生258人が、それぞれの進路に向けた第一歩を踏み出した。

安藏校長は式辞で、卒業生に向けて「100年に一度のパンデミックを経験し、それに対応できたことは、これまでの学校生活と異なる成長を君たちにもたらしたはずである」と述べ、「いかなる環境でも本校の卒業生であるという『矜持』をもち、『第一級の人物』として立派に成長してほしい」と激励の言葉をかけた。

卒業生を代表して答辞に立った髙橋さくらさんは、恩師や家族らへの感謝の言葉とともに、「4月1日には全員が一斉に成人します。希望溢れる未来を夢見て、『質実剛健』『独立自治』の精神でこれからも精進し続けます」と力強く誓った。