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情報コミュニケーション学部島田ゼミ企画「神保町珈琲」が販売開始

ブレンドの配合を決めるため試飲をする島田ゼミ生ら

情報コミュニケーション学部の島田剛ゼミナールの4年生が企画した「神保町珈琲」が完成し、2月から明治大学オフィシャルグッズネットショップで販売が開始された。

商品開発に当たっては、コーヒーハンターとして有名な José.川島良彰氏(㈱ミカフェート代表取締役社長)の協力の下、ゼミ生たちが試飲を繰り返してブレンドの配合が決められた。

島田ゼミの畑野日向子さんと新福太志さんはそれぞれ、「このコーヒーは、SDGsゴール11『持続可能なまちづくり』を目指し、神保町の今後のまちづくりについて考える一環として製品化に至りました」(畑野さん)、「『本に合うコーヒー』を味のコンセプトに、時間が経ってもおいしさが長く続くようタンザニアの2つの豆を使用しました」(新福さん)と取り組みのきっかけや工夫した点についてコメントした。

さらに、灰原梨華さん、梶並芽衣さん、ヨウユウティンさんら(ゼミ生はいずれも情報コミュニケーション学部3年)は、「商品ラベルにあしらった紫紺のカップには、『明治大学と神保町の共存』という意味を込めました」とデザインのコンセプトを語った。

神保町珈琲は、豆と粉の2種類を用意し、明治大学オフィシャルグッズネットショップ(https://meidaigoods.net/)で1つ1850円(税込)で販売中。さらに、明治大学博物館特別展「神田学生街140年の今⇔昔」(4月10日まで。本誌第759号既報)へのパネル出展とともに、学内のカフェパンセでも提供されている。