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国際日本学部・山脇ゼミが小中高生対象「多文化共生ワークショップ」を実施

相沢小学校6年生対象のワークショップの様子 ホームページではこれまで実施してきた取り組みなどを公開している

国際日本学部の山脇啓造ゼミナールは、「多文化共生」を研究テーマとしてさまざまな活動を行ってきた。中でも小中高生を対象としたワークショップを積極的に展開。2020年度には3年生(11期生)が全国の小学校高学年を対象として2回、さらに横浜市立相沢小学校6年生を対象として1回のワークショップをオンラインで実施。さらに、2021年度には対象を中高生に広げ、明治大学付属中野八王子高等学校と順天高等学校(東京都北区)、世田谷区立八幡中学校で実施した。

2021年度3年生(12期生)は、全国の小学3・4年生を対象に1回、新渡戸文化小学校(東京都中野区)、杉並区立新泉和泉小学校での実施に加えて、相沢小学校では独自の教材を用いて7月・11月・1月の計3回のワークショップをオンラインと対面形式を交えて実施した。

これらの活動は、日本経済新聞や朝日小学生新聞、さらに、ネットメディアwithnewsでも紹介されるなど、新たな学びのスタイルとして反響を呼んでいる。山脇ゼミでは、これらのワークショップに関する教材を全国の小中高校の授業などでも活用してもらうため、ゼミのホームページ(https://yamawaki-seminar.o0o0.jp/)上で公開。多文化共生の学びの「プラットホーム」を立ち上げた。