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ウクライナへの軍事侵攻の影響を受けた学生受け入れへ

「権利自由」「独立自治」を建学の精神とする明治大学は、ロシアのウクライナへの軍事侵攻に対し、3月2日にホームページで学長メッセージを公表した。本学はこれまでも「UNHCR難民高等教育プログラム(RHEP)」のパートナー校として、2011年から、日本に住む、日本国籍を持たない難民を毎年受け入れてきた。
 
こうした状況を踏まえ、人道的な支援として、軍事侵攻を逃れ日本へ入国し、学びの継続を希望するウクライナの学生に学びの場を提供することを決定した。

受け入れ支援は、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を逃れるために日本へ入国し、本学で学ぶことを希望するウクライナの大学に所属する学部生・大学院生を対象とし、非正規生(科目等履修生、研究生など)として10人程度を2023年度春学期まで受け入れる予定。受け入れた学生に対して日本語教育を含む本学における学修機会の提供、日本への渡航費、学費などの免除、本学所有宿舎の提供、生活費の支給を行うことなどを検討している。申請方法は決まり次第、大学ホームページに掲出する。(教学企画事務室)