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社会連携機構「お茶の水文化祭」がオンラインで開催



2022年度「お茶の水文化祭」(後援=社会連携機構)オンライン配信が3月31日から5月15日にかけて行われた。この催しは、もともと「お茶の水JAZZ祭」として、2007年度から毎年本学アカデミーホールを会場に、本学校友で音楽家の宇崎竜童氏(1969年法学部卒)が母校への恩返しとお茶の水の街の活性化を目的として開催してきたもの。2021年度にオンライン配信に挑戦した経験を生かし、世界各国との文化交流を行うことも活動指針に加え、「お茶の水文化祭」としてリニューアルして催された。配信期間中には、JAZZピアニストの高木里代子氏や、その他アーティストによる華麗な音楽が世界へと配信され、海外から15000人超を含む約20000人が視聴した。

開催に当たって、社会連携機構の公認団体である明大町づくり道場が文化祭を支援し、プログラム冊子の制作などのオンラインを通じた広報活動に携わった。町づくり道場の学生らは、初の試みとしてデジタルアート作品原画を制作。「視聴後も音楽が鳴り続ける」という作品のコンセプトを提案し、インドのデザイナーが仕上げた、万国共通の「月」とジャズの名曲「Fly Me to the Moon」をモチーフにしたデジタルアート作品などが視聴者へ届けられた。
(社会連携事務室)

「お茶の水文化祭」ホームページ
https://ochanomizubunkasai.com/