教育・学術で功績　23氏に「名誉教授」の称号を授与

明治大学は４月１日付で、大学に長年在籍し、教育面や学術面で顕著な功績を挙げた23氏に対し、名誉教授の称号を授与した。６月１日には駿河台キャンパス・リバティタワー23階の岸本辰雄ホールで称号記授与式が挙行された。

名誉教授らへの称号記の授与を行った大六野耕作学長は、23氏のこれまでの功績をたたえるとともに、「先生方の知恵や知識、経験は明治大学に必要なもの」とした上で、「それらを伝え、大学を支えていただきつつ、先生方それぞれの目標を達成していただければ」と今後のさらなる活躍に期待を込めた。

続いて、柳谷孝理事長は、「2031年の大学創立150周年に向けて、第３期中期計画をスタートしたところ」と大学の現状を報告するとともに、「本学の発展のため、引き続き大所高所からのご指導ご支援をいただきたい」と語りかけた。

最後に、出席した18人の名誉教授があいさつに立った。名誉教授はそれぞれ喜びとともに、これからも明治大学の一員として研究に邁進することへの決意を語った。