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高校教員対象「明治大学オンライン説明会」— 31都道府県・約300校から約400人が視聴

全国から多くの高校教員が視聴した「明治大学オンライン説明会」

明治大学は6月9日、高等学校の進路指導教員らを対象とした「明治大学オンライン説明会」を開催した。教育・研究の取り組みや、就職支援といった大学の強み、さらには直近の入試結果や今後の入試改革等について説明することで、大学のPRや理解促進を図るのが狙い。

高校教員対象の説明会は従来、駿河台キャンパスにて年1回開催していたが、コロナ禍の影響により、昨年初めてオンライン形式で実施。今回もオンラインでの開催となり、前回を上回る31都道府県の約300校から約400人の高校教員らが視聴した。

冒頭、大六野耕作学長があいさつに立ち、4月にオープンした和泉キャンパスの新教育棟「和泉ラーニングスクエア」や、昨年秋から実留学が再開され、今年の秋学期には過去最多の学生が留学に出発することなどをアピール。その上で「世界の未来を担う人材を多く輩出していくために、今後、高大連携・高大接続の重要性が増すことは確実だ」と述べた。

続いて、「大学説明」「“就職の明治”が誇るキャリア教育」「入試説明」の順に大学関係者が登壇。「大学説明」では、松浦昭彦入試広報事務長が、コロナ禍における本学の各種取り組みや現在の授業運営状況、さらには「スーパーグローバル大学」や「都心型大学」といった本学の強みなどについて、幅広く説明を行った。

「“就職の明治”が誇るキャリア教育」では、就職キャリア支援センターの倉吉俊一郎氏が、「自己実現できる企業・仕事との出会い」を目的に展開する、本学のキャリア教育について説明。理想のキャリアを模索するため、1カ月にわたり10人の社会人にインタビューを行う「Career Design Program」など、独自のプログラムの数々を紹介した。

「入試説明」では、板垣ふみ子入学センター事務長が、一般選抜を重視する本学の入試制度の特徴や、一般選抜の志願者数が2年ぶりに10万人を超えた2022年度入試の振り返り、さらに2023年度入試に向けた説明や、2025年度入試改革についての説明などを行った。

視聴した高校教員からは、「明治大学が大切にするキャリア教育やグローバル教育について理解できた」「2023年度入試の概況について簡潔に知ることができた」「コロナ禍でも進化を続ける大学の姿勢に感動した」といった好意的な感想が多く聞かれた。
(入試広報事務室)