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韓国人留学生による受験生向けオンライン相談会

参加者で「M」マークを作って記念撮影

国際教育センターは6月25日、韓国人受験生を対象とした「教えて先輩!明治大学オンライン相談会」を開催した。国内外から約50人の参加があり、盛況のうちに終了した。

この相談会は、現在本学に在籍する外国人留学生のうち、韓国からの留学生が大きな割合を占めていることから企画されたイベント。2021年度に行われた初回が好評であったことを受け(本紙第751号既報)、在学中の韓国人学生約20人の協力を受けて実施された。

相談会は1回90分間の2部制で行われ、オンライン会議システムZoomを用い、各5人程度のグループ別相談会形式で実施された。相談会では、受験勉強の方法やコロナ禍での大学生活などに関する質問が多数寄せられ、先輩学生らは一つひとつ丁寧に回答。話題は兵役や日本での一人暮らし、生活費など、実際に在学している学生だからこそ答えられるような内容が多く、先輩学生が大いに活躍した。

今回の相談会は、日本語が話せない受験生も対象としたため、日本語をこれから本格的に勉強しようと考えている参加者にとっても参加しやすく、先輩学生との間で活発な質疑応答が行われた。

参加者アンケートでは、「入学試験に不安があったが、先輩の助言で自信が湧いた」「サークル活動の話を聞けて、明治大学のキャンパスライフの具体的なイメージをつかむことができた」などの感想が寄せられた。本学の先輩学生からも、「受験生と話せて楽しく、刺激を受けた」などの声が寄せられ、母国の後輩との交流は非常に有意義であり、貴重な体験となった様子だった。

センターでは、今後もオンラインを活用しながら、海外の留学生も含めて幅広く広報活動を展開していく方針。
(国際教育事務室)