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明治大学校友会 2022年度定時代議員総会を開催

あいさつに立つ北野校友会長

明治大学校友会は7月31日、駿河台キャンパス・アカデミーホールで2022年度の定時代議員総会を開催した。代議員総会は校友会の会則が定める重要事項を審議・決定する会議で、当日は代議員総数610人中、委任状を含め599人が参加。大学からは来賓として、大六野耕作学長をはじめ役員が出席した。

物故校友への黙とうの後、德丸平太郎副会長の開会の辞でスタートした総会は、冒頭、向殿政男名誉会長が登壇。3年ぶりの定時代議員総会開催に全国から大勢の代議員が参集したことへの謝辞を述べた上で、「私は明治大学と共に歩んできた。今後も明治大学への恩返しの気持ちで校友会活動をしていきたい。皆さんも『明治はひとつ』でがんばりましょう」と締めくくった。

続いて、北野大会長が登壇し、大学から校友会へのさまざまな協力に謝辞を述べた。また、校友会の目的は「母校の支援」「校友相互の親睦」はもちろんのこと「校友相互の支援」も大事であるとし、「紫紺ナビ—明大校友のお店マップ—」の積極的な利用や、若手・女性校友も参画しやすい校友会活動への協力を呼びかけた。

続いて、来賓を代表して大六野学長が祝辞を述べるとともに、新しい大学の在り方などについてあいさつした。

その後、議長団・議事録署名人らを選出して議事に入り、2021年度会務の報告と決算、2022年度事業計画・予算などについて審議し、それぞれ提案どおり承認された。議事終了後は、卒業生校友表彰が行われ、親子孫3世代で本学を卒業した2組の校友をそれぞれ表彰した。このほか、来年度愛知県で開催される全国校友大会の案内も行われた。

最後は、新型コロナウイルス感染防止対策のため、校歌斉唱ではなく校歌静聴とし、松本穰副会長が閉会の辞を述べ、総会は盛会のうちに終了した。【8~12面に関連記事】