Go Forward

「ごあいさつ」

皆さま、本日はこの炎天下、かつコロナ禍にもかかわらず、多くの方にご出席いただき本当にありがとうございます。

また、ご来賓の皆さまにも厚く御礼申し上げます。大学役職者の皆さまには、校友会支部総会にご出席いただき、入学者状況や就職状況等について県ごとにきめの細かい情報をご提供いただきました。支部総会に出席した校友からは、とても参考になったとの声が多数寄せられています。大学側の協力に改めて御礼申し上げます。

さて、校友会活動の目的は「母校の支援」「校友相互の親睦」ですが、私はこれらに加えて「校友相互の支援の場」になることを付け加えたいと思います。これは自発的にお互いに同窓である校友を相互支援することです。もちろん、校友会の場を、政治・宗教・ビジネス目的の場には絶対にしてはいけないと考えます。しかし、コロナ禍において特に飲食業、観光業の方が大変苦労されており、その時にお互いに校友であるという素直な発想から支援をしていくことは大切であると考えています。校友会では、相互支援の一環として本学校友で飲食店を経営されている方または校友が代表者である飲食店を集約したWebサイト「紫紺ナビ-明大校友のお店マップ-」を公開しました。ぜひ活用いただき、支援の輪を広めていければと思っております。

もう一つ私が力を入れたいと考えているのは、校友会活動に参加する「女性と若者」をいかに増やしていくかということです。そのためには、業界や職種、サークル・ゼミごとの校友の集まりなど、校友会とは別に多数存在している各種卒業生組織との連携・支援がキーワードになると考えています。毎年、いつくかの卒業生組織の研修会にお招きいただくのですが、そこには30~40代の方や女性も多く参加しています。そのような卒業生組織と連携しながら、校友会活動を知ってもらい、興味を持って参加してもらう。今後はこのような循環を生み出していきたいと考えていますので、皆さまにもぜひご理解とご協力をお願い申し上げます。

最後に、本日は、忌憚のないご意見を頂戴し、有意義な総会にしたいと思っておりますので、どうぞよろしくお願いいたします。