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明治大学法曹会—司法試験、予備試験合格者増強に向けて支援強化 ~6年連続開催となる無料の司法試験予備試験対策講座を12月25日から開講~

Zoom指導の様子(昨年度)

本学出身の裁判官・検察官・弁護士・学者等を会員とする明治大学法曹会(会長=田中等、会員数1731人)は、日弁連会長、最高裁判事、東京高検検事長等の法曹界のトップをはじめ、各界に有為な人材を送り出し揺るぎない地歩を築いて参りましたが、近年の司法試験合格者数の激減に危機感を募らせています。

この危機的状況を打破するために、明治大学法曹会が主体となり、2017年度から司法試験支援のための講座を開講しています。その結果、同講座受講生から2021年の司法試験予備試験に4人合格(うち3人は現役合格)し、同短答式試験には12人合格(うち6人は現役合格・最終合格者4人を含む)し、大好評でしたので、本年度も次の要領にて開講いたします。


司法試験支援内容

対象 司法試験・予備試験突破を目指す明治大学学部生・卒業生、法科大学院修了生、明治大学付属高校3校生徒
期間 12月25日~2023年6月(予定)毎週日曜日 全24回
場所 新型コロナウイルス感染症拡大防止に留意して対面、Zoom方式を併用
科目 憲法・行政法・民法・刑法・商法・民事訴訟法・刑事訴訟法・法律実務基礎(民事・刑事)
指導内容 答案練習会、論文合格特別講義、能力別ゼミ、プレゼミ、論文直前ゼミ等
講師 合格指導に実績のある20人に及ぶ新進のエキスパート実務家、本学教員等(下記の法曹会ホームページをご参照ください)
受講料 無料(法曹会基金による運営)
申込方法 明治大学法曹会ホームページ(https://meiji-law.jp/)

募金活動

3年間で1億円と目標額を設定し、2017年度から開始しました。明治大学が法曹輩出の有数校として次の世代の法曹を着実に養成していくためには、基金の継続と拡大が必要不可欠です。今後も引き続き募金活動を続けて参ります。法曹会会員に留まらず、校友、学生父母の皆さま等、関係各位からの寄付をお願いいたします。詳しくは「明治大学国家試験指導センター事務室(03-3296-4314)」へお問い合せください。

※明治大学法曹会基金への寄付には、税務上の優遇措置が認められ、個人の寄付は所得控除または税額控除が、法人の寄付は損金算入が認められ、納税額が減額されます

私ども法曹の職務は「公正」で「調和」の取れた「活力」ある法治社会維持のために欠かせないものと自覚しています。さまざまな場面での法曹の働きが大学の評価、大学の総合力になり、翻って校友の連帯、受験者数にも影響を与えるとの思いから、明治大学法曹の起死回生を期し、一丸となって努力いたしますので、皆さまのご理解とご支援をお願いいたします。
(明治大学法曹会)