Go Forward

校友会沖縄県支部で元副知事を招き公開講演会を開催

元沖縄県副知事の富川氏による講演の様子

校友会沖縄県支部(支部長=宮里博史)は、8月20日にパシフィックホテル沖縄(那覇市)で公開講演会を開催した。元沖縄県副知事で沖縄国際大学名誉教授の富川盛武氏(1974年政治経済学研究科博士前期課程修了)を招き、「本土復帰50年 県経済の歩みと展望」と題した講演が行われた。富川氏は、沖縄県が唯一の人口増加県であることを紹介するなど、沖縄県経済の可能性を提示した。講演会の様子を記録した動画は、沖縄県支部のホームページ(https://meiji-ac-okinawa.wixsite.com/meiji-okinawa)で公開中。

公開講演会の開催は3年ぶりとなり、約60人が来場した。講演会に続いて校友会沖縄県支部総会も同会場で開催された。

校友・荒井退造氏慰霊式を挙行

慰霊式に参加した沖縄県支部関係者ら

同日講演会前には、明治大学の田部井茂総務担当常勤理事や、宮里支部長など県支部関係者ら10人が糸満市摩文仁の島守之塔を訪れ、校友の荒井退造氏の慰霊式を執り行った。警察部長だった荒井氏は、太平洋戦争中、当時の沖縄県知事である島田叡氏とともに20万人以上の県民を疎開させ、戦火から救ったとされている。役員らは記念碑を前に黙とうや献花を行い、明治大学校歌を流して荒井氏のみ霊を慰めた。
(校友連携事務室)