Go Forward

「想いを未来へ。」明治大学連合父母会長 御子柴 嘉穂里

想像もしなかったコロナ禍3年目を迎え、フレキシブルな対応も板についてまいりました。ピンチの時こそヒントがあり、好奇心と挑戦する気持ちさえあればチャンスに変えられることを、前年度までの活動を通じて学びました。まだ完全に手放しという訳にはまいりませんが、オンラインツールを活かしつつも、ウィズコロナ×対面を基軸とした活動へシフトチェンジし、徹底した感染対策を講じた新しい応援スタイルで、MスポM芸ほか学生応援を徐々に再開しております。これも、活動制限指針を遵守し、厳しい練習環境の中で頑張る学生たちをはじめ、多くのご関係者のたゆまぬ努力の証です。父母会を代表し感謝申し上げます。

今年度は連合父母会と各地区父母会との双方向的な関係性を目指し、父母会活動をよりご理解いただけるよう、各地区協議会にてアクションプランをお伝えしております。今こそ状況に適応する機会と捉え、デジタル基盤の活用、さらに大学が重点目標として掲げているグローバル化への取り組み等を行ってまいります。「前へ!」のチャレンジ。その中にはバズワードとなっているメタバースの導入検討や、父母交流会でのトライアル実装等もございます。

さて、今年度の父母懇談会は、対面とオンラインのハイブリッド形式で開催されました。大六野学長をはじめ、大学関係者の皆さまに、大学の近況や就職全般に関わる説明、キャンパスライフについてご講演を賜りました。対面授業が再開し活気が戻ったキャンパスの様子が紹介されたことで、ご父母の皆さま方はさぞかし安堵されたことでしょう。

連合父母会は、これからも大学とご父母の架け橋として、学生応援・学生支援を通じ、さらなる相思相愛を育み、ご父母の皆さまにとって第二の母校となるよう、「明るく、楽しく、明治らしく」活動してまいります。全てのご父母のための父母会であることを中心に据え、より多くの方と共有・共感できる活動を取り入れてまいりますので、ご父母の皆さま方におかれましては、多くのイベントへのご参加をお待ちしております。