コロナ禍により過去2年間オンライン開催となっていた父母懇談会が、3年ぶりの対面とオンラインのハイブリッド形式で実施され、約2300人の父母が参加した。
3年ぶりに対面実施を再開した父母懇談会は、コロナ以前の内容を踏襲しつつ、リアルタイムのオンライン配信やオンライン会議ツールによる資料共有など、自宅からオンラインで参加できる新しいカタチで開催となった。
大学代表として参加した大六野耕作学長は「2022年度は通学を前提とした対面授業を再開したことでキャンパスに学生の活気が戻ってきた。明治大学創立140周年記念事業として和泉キャンパスに新校舎であるラーニングスクエアが竣工し、これから新しいカタチのアクティブラーニングを展開していく」と大学の近況を報告した。
各学部教務主任からは、実際に担当している授業の様子やゼミでのオンラインの活用方法など、学生の学習状況やキャンパスライフについて説明が行われた。
就職活動や海外留学については、事前に収録した動画を上映。就職活動ではインターンシップからの採用ルートが増えてきていることや、海外留学では短期のものから中長期のものなどさまざまなプログラムが用意されていることが紹介された。