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経営学部・藤江ゼミが和製ハッカ生産で有名な北海道北見市を訪問

ハッカ畑での雑草取り体験の様子

経営学部の藤江昌嗣ゼミナールが、学生の希望で2011年にスタートした北海道北見市での夏期合宿を8月24日から27日にかけて実施した。辻直孝北見市長に表敬訪問し、市内仁頃での貴重な和製ハッカ畑(北斗種)の収穫増のための雑草取りなどを行った。その他、ロコ・ソラーレの練習場でもあるカーリング施設の視察などを行った。

藤江ゼミはモノづくりの心を学ぶことを目標に、全国の地域を支える地域中核企業の調査研究を行っている。明大オフィシャルグッズ「北海道のハッカ屋さんとつくったハッカ飴」を藤江ゼミとコラボ生産している㈱北見ハッカ通商を訪れ、同社社長永田裕一氏から経営戦略や人材育成などを学び、工場・施設見学も行った。その様子が北海道新聞でも取り上げられ、北見在住の校友の方々や地域住民との温かい交流の機会となった。

同市訪問の感想について、ゼミ長の岩渕蓮さん(経営学部3年)は、「市長と各企業の社長さんたちが一致団結して北見市を盛り上げようとする姿勢に感銘を受けました」と述べ、貴重な体験となった。
(経営学部教授 藤江昌嗣)