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第25回ホームカミングデーを開催

「母校へお帰りなさい」と柳谷理事長 キッズコーナーではめいじろう縁日も開催 迫力満点の和太鼓TAWOO-タヲ-の演奏

年に一度、校友やその家族を母校に迎える「第25回ホームカミングデー」が10月23日、駿河台キャンパスで開催された。コロナ禍のため過去2年間はオンライン開催となっていたが、今年度は3年ぶりに対面形式での開催となった。キャンパスへの入構は特別招待校友とその家族のみとして制限があったものの、3000人もの校友が集い、懐かしい旧友や恩師との再会、学生との交流など晴れやかな秋の一日を満喫した。

アカデミーホールで挙行された記念式典は、フリーアナウンサーの阿部佳乃氏(2011年文卒)の司会で進行。美濃部仁運営委員長(国際日本学部教授)の開会の辞に続き、主宰者の柳谷孝理事長は、「母校へおかえりなさい」と歓迎の意を示すとともに、「明治大学が世界に開かれた大学、世界に発信する大学として未来に輝き続けて参りたい」と力強く宣言し、校友からのさらなる支援への理解を求めた。

続いて大六野耕作学長によるビデオメッセージが放映された。大六野学長は、「様変わりした神田駿河台の街並みやキャンパスに驚嘆された方もおられるでしょうが、今日は1日それぞれの学生時代を思い出しながらお楽しみいただきたい」と校友に呼び掛けた。

来賓の北野大校友会長は「校友の皆さまがご家族を連れ、母校を案内する様子を見られることが毎年の楽しみ。3年ぶりにキャンパスでの開催となりうれしく思う」と笑顔を見せた。

その後、卒業後60・50・40・30・20・10年に当たる特別招待校友をそれぞれ代表し、▽漫画家の西村宗氏(1962年農卒)▽㈱桔梗屋の元代表取締役社長の中丸眞治氏(1972年商卒)▽有限責任監査法人トーマツの前包括代表の國井泰成氏(1982年経営卒)▽刀鍛冶の川﨑晶平氏(1992年政経卒)▽お笑い芸人「響」の小林優介氏(2002年経営卒)▽モデル・ライターの斉藤アリス氏(2012年農卒)の6氏が、在学中の思い出や現在の仕事、母校への思いなどを語った。さらに、事前オンライン寄付者を対象とした福引抽選会、校歌静聴と続き、記念式典は終了した。

記念式典の後には、講演会や学生らによるパフォーマンスなど多数のプログラムを開催。初となるお笑いライブや恒例の物産展、キッズコーナーも多くの人が楽しんだ。