Go Forward

理工学部—聖マリアンナ医科大との共同研究会

ポスターセッションの様子

2022年度の「明治大学・聖マリアンナ医科大学共同研究会」が9月17日、聖マリアンナ医科大学教育棟(川崎市宮前区)で開催された。

本学と同大は2013年に大学交流に関する包括協定を締結。この研究会は、両大学の抱える研究ニーズ(需要)とシーズ(種)に関する報告会やポスターセッションを通して、双方の研究への理解と新たな共同研究の発足を促すことを目的として企画され、今回は3年ぶり5回目の開催となった。

開会のあいさつには、聖マリアンナ医科大学の北川博昭学長と明治大学の立川真樹理工学部長が登壇し、それぞれ両大学の研究のマッチングに対して期待を述べた。
 
第1部「共同研究紹介」には、理工学部から納冨充雄教授と金子弘昌准教授が登壇し、それぞれ「脳振盪の原因となる頭部の変形についての一考察」(納冨教授)、「数理モデルの直接的逆解析による分子設計・材料設計・プロセス設計」(金子准教授)と題した共同研究の内容が紹介された。

続く第2部「研究紹介」には、本学から紀藤圭治農学部教授、中村和幸総合数理学部教授、榊原潤理工学部教授が登壇した。

第3部「ポスターセッション(交流会)」では、本学から大学院生も登壇するなど若手研究者を中心に両大学間で活発な意見交換が行われ、盛会のうちに終了した。