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第138回「明大祭」・第22回「生明祭」

明治大学の秋の風物詩「明大祭」「生明祭」が10月29日から10月31日にかけて、和泉・生田の両キャンパスで開催された。明大祭では昨年に引き続き、生明祭では初の試みとなる事前申し込みチケットによる時間指定制とするなど、各種感染症拡大防止対策が取られる中での実施となった。

和泉キャンパスで行われた第138回明大祭は「青春短し、輝け明治」をテーマに、工夫を凝らした企画展示や、多数の模擬店が軒を連ねた。メディア棟前のパフォーマンスエリアに加えて、3月に竣工されたばかりの和泉ラーニングスクエア内にメインステージが設けられ、バンド演奏やダンス、チアリーディングなどのさまざまな演目が披露され、明大生の「個」が光り輝く3日間となった。

生田キャンパスで3年ぶりに対面で開催された第22回生明祭は「Scratch」をテーマに、食品の提供にエコ容器を用いるなどの環境への配慮や、キャンパス内の圃場で朝収穫されたばかりの野菜が販売されるなど理系学部を擁するキャンパスならではの企画が用意された。さらに、ゲーム感覚でサークルや有志団体の活動内容を紹介する「展示ラリー」なども人気を集め、明大生や地域住民などの来場者が思い思いに生明祭を楽しんでいる様子が見られた。

和泉ラーニングスクエア内に設けられたメインステージ

 

野菜販売など理系ならではの企画が並んだ(生明祭)