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硬式野球部が六大学秋季リーグ・神宮大会を制し秋の日本一に

神宮大会史上最多7度目の優勝を達成した 秋季リーグ優勝時(写真=どちらも硬式野球部)

体育会硬式野球部は東京六大学野球秋季リーグにて、2季連続となる通算42回目の優勝を達成。さらに、六大学リーグ覇者として出場した第53回明治神宮野球大会で6年ぶり、史上最多となる7度目の優勝を飾った。

硬式野球部は10月30日の秋季リーグ立教大学戦に勝利し、勝ち点を「4」とし暫定首位で全試合を終えた。最終週(11月5日~)の早慶戦で早稲田大学が2連勝した結果、早稲田大学・慶應義塾大学と勝ち点が並んだものの、勝率で上回り優勝が決定した。

優勝決定後の会見で、田中武宏監督は「変則的な日程の中で、どの選手にも調整の難しさがあった。立教戦で2連勝できたことが大きかった」と振り返り、関係者への謝辞と続く明治神宮野球大会への意気込みを述べた。

11月18日から始まった神宮大会では、関西大を2-1、名城大を5-1で下し決勝に進出。雨天のため1日延期となり24日に開催された決勝戦は、東都大学野球連盟代表の國學院大との厳しい投手戦を1-0で競り勝った。

主将の村松開人選手(情報コミュニケーション学部4年)は試合後のインタビューで、「日本一を下の学年にもつなぐことができた」と笑顔を見せた。さらに、「自分は普段こういうことを言うキャラではないですが、言わせていただきます」と前置きし、「最高です」と歓喜の雄たけびを上げると、応援席から万雷の拍手が送られた。