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韓国・釜慶大学学長が表敬訪問-さらなる連携交流について協議

(左から)釜慶大学尹副学長、張学長、大六野学長、小室副学長 和泉ラーニングスクエア視察の様子

10月27日、釜慶大学校(大韓民国釜山広域市)の張 瑛秀学長および尹 一国際交流担当副学長が明治大学を表敬訪問し、大六野耕作学長および小室輝久副学長(国際交流担当、法学部教授)と駿河台キャンパス・リバティタワー23階の貴賓室で意見交換を行った。

張学長は、2022年1月に新たに締結した協定への謝辞とともに、釜慶大の強みとしてAI、IT、半導体、海洋およびバイオテクノロジーなどの分野で進んだ教育を展開していることを紹介。明治大学との大学間協定に基づくさらなる研究・教育交流の活性化に向けた意気込みを述べた。

大六野学長は、訪問を歓迎するとともに「変化の大きなこの時代において、韓国と日本での学術・文化の交流を深め、アジア全体の平和と自由な交流を維持していくことが相互の成長につながる」とあいさつ。さらに、理工学部や農学部の生命科学分野における連携をはじめ、これから積極的に学生・研究交流を推進し、協力体制を構築していきたいとの考えを示した。

訪問は貴賓室での懇談のみが予定されていたが、両学長間で互いのキャンパスに関する話題が盛り上がったことから、駿河台キャンパス内の教室や学生交流スペース「ラウンジゼロ」の見学に加えて、和泉キャンパスに移動し、和泉ラーニングスクエアの視察も行われた。

釜慶大学校
1941年に釜山の水産業の発展のために創立された官立専門学校が起源。世界各国から多くの留学生を受け入れていることが特徴として挙げられる。本学とは、2022年1月に大学間の協定を締結した。今後の学生交流が期待される。