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アカデミーコモン前広場にストリートピアノを設置

コーヒーソムリエの資格を持つ学生が1杯ずつ抽出したコーヒーが提供されている 明大生による演奏の様子

駿河台キャンパス・アカデミーコモン前の広場にピアノを設置し、明大生や近隣の住民、企業に勤めている人々などが自由にピアノを演奏できる「ストリートピアノ」の取り組みが10月26日から実施されている。これは、学生団体「MU STREET PARK実行委員」による企画。学生部が、多様性や持続可能な社会を目指す学生の自主的な活動を支援する「M-Naviプロジェクト」の2022年度採択企画として実現したもの。

この「MU STREET PARKプロジェクト」は、都心型キャンパスである駿河台キャンパスに「滞在するだけで楽しめ、歩けばウキウキする広場を作ろう!」ということを目的として、オープンスペースへのピアノの設置に加え、カフェパンセの協力を受け、コーヒーソムリエの資格を持つ明大生がハンドドリップで抽出したコーヒーの販売も行われている。さらに、ベンチや人工芝などを設置し、多くの人が滞在できるような環境づくりが行われている。

2回目の開催となった11月9日には、公認サークル「ピアノの会KLAVIER」のメンバーが華麗な演奏を披露するなど、多くの人が思い思いの時間を過ごしていた。実行委員代表の久我匠さん(政治経済学部3年)はこの取り組みについて、「学生同士や、学生と地域の人々が持続的に交流し、この街が変化していくきっかけとなればうれしい」と語り、笑顔を見せた。

この企画は、12月23日まで毎週水曜日と金曜日を中心に週2回、日中の時間にピアノが設置されている。雨天の場合は中止となるが、実行委員によるInstagramアカウントでその日の実施状況などがアナウンスされている。


MU STREET PARK Instagramアカウント
@mu_street_park